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クナイプ「ドイツのくすり湯」体験イベント@金春湯【イベントレポート】

2025-10-01

こんにちは。おふろ部編集部です!
肩こり・腰痛・疲労回復に効く、クナイプの『グーテエアホールング バスソルト ジュニパー&アルニカの香り【医薬部外品】』が2025年9月16日(火)より全国発売されました。

これを記念して、9月18日(木)〜23日(火・祝)の6日間、東京・大崎にある老舗銭湯「金春湯(こんぱるゆ)」にて、 初の入浴体験イベント「ドイツのくすり湯」が開催!
編集部も取材に行ってきましたので、イベントの様子と新しくなったバスソルトの魅力をレポートします。

「ドイツのくすり湯」体験イベントとは?

今回のイベントは、年代やライフスタイルによって一人ひとり異なる肩こりや腰痛、疲労の状態などを改めて見つめ直し、本格的な心と体の癒しになる“リカバリーバスタイム”を体験できるもの。

「ドイツのくすり湯」というイベント名になったのは、ブランドの原点に立ち返ったことが理由だそうです。ブランド創設者であるセバスチャン・クナイプ神父が植物や自然の生命力に着目し、治療を目的に始めた理念を見直したうえで、肩こり・腰痛・疲労回復を目指して作られた『グーテエアホールング バスソルト』がその精神を最も体現する商品であることから、ご家庭でも“くすり湯”として取り入れてほしい──そんな想いが込められています。

会場となったのは、昭和25年創業の老舗銭湯・金春湯。今回、金春湯とタッグを組んだのは、1950年から75年間、東京・大崎で幅広い世代のお客様の心身を癒し続けており、より多くの方々に本製品を体験いただけると考えたからとのこと。

銭湯ならではの落ち着いた雰囲気の中、クナイプの世界観をじっくりと体験することができました。

金春湯 銭湯 入り口

▼クナイプ
セバスチャン・クナイプ神父が植物や水などの自然の生命力に着目して、今から130年以上前の19世紀末にドイツで誕生したハーバルブランド。
「あなたが人生を最大限に楽しむためのサポートをすること」というミッションを掲げ、バスソルトをはじめ、泡ボディウォッシュやハンドクリーム、美容オイル、ボディスクラブといった製品の研究開発を続けています。
ドイツを始めとして、ヨーロッパや北米、アジアなど世界20か国で展開しており、2025年には日本上陸40周年を迎えました。

クナイプ くまさん

▼金春湯
東京都品川区大崎にある、昭和25年創業の老舗銭湯。2種類のお風呂と水風呂、サウナだけでなく、畳の休憩所もあります。
「昔ながらの良いところは残し、新しいものを取り入れる」をモットーに、日本文化 銭湯の魅力を提供しています。

イベントで体験できたこと

イベント期間中は、以下のような特典や体験が用意されていました。

・『グーテエアホールング バスソルト ジュニパー&アルニカの香り【医薬部外品】』が入った浴槽に浸かって心身を労わるひとときを体験
・本製品のサンプル1回分×2をプレゼント
・泡ボディウォッシュやハンドクリーム、美容オイル、そして新製品であるボディミルクをアメニティとして自由に体験
・クナイプが実施した「ライフステージにともなう身体ダメージ」の実態調査の結果をもとに、世代ごとの特徴的な身体ダメージ例を脱衣所のロッカーにて紹介
・クナイプのくまさんがお出迎え(日時指定あり)

クナイプ アメニティ
銭湯 ロッカー クナイプ

特に印象的だったのは、バスソルトのサンプルを2包セットで配布していたこと。
“グーテエアホールング”はドイツ語で「お大事に」という意味。そして、肩こりや腰痛、疲労といった体へのダメージは身近な悩み。1つはご自身を労わるために、もう1つは「お大事に」という気持ちを届けたい方へ──。そんな想いが込められていて、家族や大切な方とお互いの心身を想い合う良いきっかけになると感じました。

クナイプ 入浴剤 サンプル

パワーアップリニューアルした『グーテエアホールング バスソルト ジュニパー&アルニカの香り』の魅力

長年愛されてきたロングセラー商品『グーテエアホールング バスソルト』は、さらに現代人の悩みに寄り添う処方へと進化しました。

現代の肩こりや腰痛など、日々の疲れにさらに寄り添うため、従来の商品にも使われてきたジュニパー*1に加え、アルニカ*2の天然エッセンシャルオイルを配合。以前は“浸かる湿布”と呼ばれることもあった香りですが、リニューアル後はすっきりとリフレッシュできるハーバルな香りに。お風呂の時間が、心身を整えるリラックスタイムとしてより楽しめるようになっています。

*1 香料中に配合
*2 アルニカエキス(保湿成分)

クナイプ バスソルト くすり湯

浄化のハーブ「ジュニパー」

ジュニパーは、ヨーロッパで古くから“浄化のハーブ”として親しまれてきた植物です。古代ローマや中世の修道院では、空気と体を清めるために使われてきました。小さな青黒い実、ジュニパーベリーには、自然の力がぎゅっと詰まっています。

古くから愛されるスーパーハーブ「アルニカ」

アルニカもまた、ヨーロッパで古くから親しまれてきた自然療法ハーブです。筋肉疲労や肩こり、関節痛に働きかける力があり、マッサージやスポーツケアにも活用されてきました。ドイツでは「肩こりや腰痛にはアルニカ」というのが当たり前の知識で、現代でも幅広い世代に支持されています。

ほんのりやさしい、すっきりとしたハーバルな香りが特徴。セバスチャン・クナイプ神父もその有用性に着目し、クナイプにとって最も大切にしているハーブの1つです。

おすすめの入浴方法

「せっかくならバスソルトを効果的に使いたい!」ということで、公式おすすめの入浴方法はこちら。

Point1お湯の温度は38〜40℃程度のぬるま湯で
Point2入浴時間は10〜15分程度ゆっくりと
Point3全身浴で肩までつかる*5 
*5 長時間入浴する場合は負担を軽減するため、胸元くらいまでつかる半身浴をおすすめします。

出典:クナイプ グーテエアホールング バスソルト ジュニパー&アルニカの香り:肩こり・腰痛・疲労回復に効く | Kneipp

編集部も実際に足湯と入浴を体験しましたが、体が芯からじんわりポカポカに。湯色の赤も相まって、しっかりと温まった感覚がありました。
香りも自然で心地良く、まさに“五感で癒される”バスタイムを体験できました。

クナイプ バスソルト リカバリーバスタイム

また今回、本製品の開発に携わった、株式会社クナイプ マーケティング部 シニアプロダクトマネージャーの根岸氏に、おすすめの使用タイミングについて伺いました。

「商品のコンセプトとして“疲れを癒す”ことを大切にしているため、疲れが溜まりやすい夜の入浴におすすめしています。ただ、ハーバル調のすっきりとした香りも特徴なので、朝風呂でリフレッシュしたいときにもぴったりです」

つまり、このバスソルトは1日の終わりに心身をゆるめたいときにも、1日の始まりに気持ちを切り替えたいときにも活躍してくれるアイテム。ライフスタイルに合わせて自由に取り入れられるのも、長く愛される理由の1つなのではないかと感じました。

クナイプ くまさん イベント
株式会社クナイプの根岸氏とクナイプのくまさん

実際に、編集部でもいただいたバスソルトを自宅で試してみました。お湯に浸かるとじんわりと体が温まり、心もスッとリセットされる感覚に。寝つきも良く、翌朝はすっきり目覚められ、疲れがしっかり取れたように感じました。

お風呂で心も体も元気に──健康習慣として未来につなぐ文化

今回の「ドイツのくすり湯」体験イベントは、銭湯のあたたかな空間と、クナイプならではの自然の力が融合した、心も体もほぐれるイベントでした。

新しくなった『グーテエアホールング バスソルト ジュニパー&アルニカの香り』は、自分の疲れを癒すのはもちろん、大切な人を想って贈れるアイテム。家族や友人と一緒に「お大事に」の気持ちを分かち合うのにぴったりです。

そしておふろ部としても、今回の体験を通じて「お風呂が持つ健康効果」を改めて実感しました。お風呂はただ温まるだけでなく、体を整え、心を落ち着かせ、人と人をつなげる大切な習慣です。

おふろ部は、これからもお風呂を持続可能な文化として未来につなげていくため、健康やライフスタイルに役立つ情報を発信し続けます。

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編集部おふろ部

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